× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ハンニバル・ライジングを観ました。いやー、突然の休講の知らせほど嬉しいものはないよねって事で。
肝心の映画の内容なんですが、ハンニバルシリーズでやる必要があったのかどうかきわどいところだと思いました。ただ単に凄惨なカニバリズムについて描きたかっただけちゃうんかと。医学や食人といったレクターの鍵となる話はあったけど、なんかどうも煮え切らないね。善悪を分け過ぎてて、まるでレクターが善良な人みたいに描かれてるのが単純すぎた。しょせんはハリウッドのシリーズ映画といったらそれまでなんですが。 本編中に日本人という設定で中国人が、日本人から見ても面白い日本の文化をさも当然だとばかりに日本風に演じていましたが、これは仕方がないっしょ。だって日本の女優で流暢に英語喋れる適役がいますかね。しかもあんな憂鬱なアジア顔の人じゃないとダメって条件で。結構厳しいんでないかと。 "間違った日本文化"、"日本人をバカにするな"等々のコメント(ニコニコorz)がありましたが、それは少し変だと思いました。日本側から"正しい文化"を発信せずに、向こう側に理解を求める無意味さ。 話は変わりますが、最近よく思うのが、日本人のバナナ化現象が著しいなぁと。中身は白いけど外は黄色。日本人である事、日本語を操る事。時代の流れってのに取り残されない様にするのは大変ですね。だけど私は、バナナになりたくはないけど外国人になりたいです。日本が好きだからこそ、日本が嫌い。これなんてスウィーツ(笑)? PR | カレンダー
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